2006年05月31日
消えない液晶画面


『電源を切っても表示が維持される【メモリー性液晶ディスプレイ】を開発』
という記事が目に入りました。
気になったのでメーカーHPを調べてみました(かなり略します

『従来の液晶で使用されているポリイミド配向膜の代わりに、素材として無機配向膜を・・・従来の液晶の約1/3以下・・・低電圧駆動が可能・・・パッシブマトリックス方式を採用しているため、精細な画像表現を実現しています。』
私も専門家ではないので

『いままでと違う素材を使い【電源を切っても表示が消えない】液晶画面を開発した。表示を書き換える時だけしか

たとえばカレンダー表示なら、今日の日付を表示したら、明日の日付変更まで電源OFF。電源を入れるのは、日付変更の一瞬だけ。低い電圧で動くので、消費電力を従来の50分の1に抑えられる。』
って感じでしょうか

メーカー(シチズン時計株式会社)は電子棚札や各種メータ、
携帯電話のサブ液晶ディスプレイなどで営業活動していくようです。
活躍の場は、携帯などの小さい液晶かもしれませんが、エネルギー問題から見ても、結構面白い発明のような気がします

Posted by YZ at 23:19│Comments(0)
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