2006年05月04日
だめでしょ?沖縄のタクシー業界

日中は天気も良いし、平和な連休が続いているなか、
こんな書き込みはしたくなかったのですが、あえて書き込みます。
前々から書きたかった【お題】なので長文ですがお付き合いください

『タクシーの客引き行為』
たしか何年か前に、那覇空港で(主に)観光客をあいてに客引き行為をするタクシー運転手が問題になったと思います。

見過ごすわけにはいかないでしょう。
今は流石に『県の入り口』では客引きをしていませんが、
場所を変えて『観光地の入り口』

目撃

駅の階段から降りてくる観光客に「どうですか~」って声をかける(松山か!)。
なんだか怒る気にもなりませんでした

多分注意したところで場所を変えるだけだろうし・・・。
昔から、運転手のマナーについては悪い印象しかない。
実際「業界として、マナー改善に尽くします」って言っても
何年かごとに行われているアンケート調査では悪い評価のまま変化無し。
タクシーに乗った際、何度か『マナー』について話す機会がありましたが、
タクシーの事をちゃんと考えている運転手ほど「業界が悪い」って言います。
タクシーの違法駐車を注意する指導員も『存在』をアピールしているだけで
近くでタクシーが違法駐車(停車)しても、注意しないとか、
「売り上げが上がらない」って言っているドライバーほど、
昼間は木陰で昼寝しているとか・・・。
そのドライバーは「料金も自由化すればいい」って言っていました。
私が「売り上げさらに落ちるのでは?」って聞くと、
「近距離では売り上げ落ちるけど、利用客が増えれば問題ない。
それよりも、長距離で利用するお客さんや、
定期的に利用する高齢者のお客さんが指名してくれる。」
との返事。実際この運転手には、すでに固定客が何人かいるそうです。
「タクシー業界の規制緩和で大変」って騒いでいるのは、
タクシー業界とサービス業って事を意識していない人だけなのかも。
本当に業界や利用客の事を考えているドライバーにとっては
『規制緩和』は大きなチャンスなのかもしれません。
Posted by YZ at 22:55│Comments(0)
│日記